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2月8日
今週は2003年、初めてのガイドのお仕事がありました。
またまた女性お2人です。
女性旅行者の多い事。
大体お2人でいらっしゃいますが、女性一人旅もかなりいらっしゃいます。
ホテルなどへご案内すると、
「又女性2人だね−!」
なんて事を言われ始めました。
日本男性はどうしているんでしょうね?
お仕事ばかりされているんでしょうか?
男性というと、定年退職された方か、もしくは新婚旅行でいらっしゃる方だけ。
男性一人旅や二人旅はいらっしゃるんでしょうけど、ガイドなんて恥ずかしくて使ってられないよ、って言う所でしょうか。
本当はとっても便利なんですけどね。
でも総体的に、私には男性に比べて女性の方が人生の楽しみ方を良く知っているように思われるのですが、どうなんでしょう。
今回の女性は、お仕事が大好きなお二人のようで、回りから
「まだ結婚しないの?」
なんて声が聞こえる中、大好きなお仕事を続けられていらっしゃるようです。
お1人は「エルメス」の日本支社でお仕事をされていて、フランス語がぺらぺらなのには驚きました。何でも会社の会議などはフランス語でなさるそう。
エルメスの中でも香水の部門でお仕事をされていて、その関係でフランスなどにも出張が多いとか。
私もエルメスの香水を頂きました。私、エルメスの香水は始めて。
もうお一人の方は、丁度去年の末に会社を退職されて、今は優雅な期間をお過ごしのようです。
彼女も仕事の関係でドイツなどに出張が多かったそうで、あちらの国の事は良くご存知でした。
でもそんなお二人ですが、トスカーナは今回が始めてだそうで、特に車で行かないと行けないような所に行きたい、というご希望で私達のガイドをご利用くださいました。
先ず初日は、キヤンテイにご案内しました。
私はその朝6時半に起きたのですが、ものすごい風と雨で、外は大嵐です。
「こんな中、外は歩けないなあ−・・・」
なんて思いながらも、まあどうにかなるわ、とかなりポジテイブな考えでいましたら、本当に家を出る8時頃には雨が止み、濡れることなく車に乗る事が出来ました。
その後も1日中、雨が降ったりやんだり、日がさしたり、雲が出たりと変化の多い日でしたが、ラッキーな事に雨に濡れる事も少なく、無事宿泊地へお送りする事が出来ました。ガイド中はだいたいいつもラッキーなんですよね。
ただ、やはり1月、2月は閉っている所が多くて困りました。
美味しいレストラン、ワイナリー、エノテカ、お店など、冬休みをとっている所が多く、殆ど閉っているのです。ひどい所になると3月まで閉っている所もあります。
特に郊外にぽつんと立っている、でも美味しいので有名なレストラン、というのは夏に旅行者が多くなる時しか開いていないようで、やはり冬はなんとなく寂しい感じがしてしまいます。
家の窓やお店の角に、いつもでしたらお花が一杯見られるのですが、それも冬の間は家の中に取り入れられているのか、何も見えません。
冬は何処へ行っても空いていていい物ですが、こう言ったマイナス点もありますね。
2日目は、モンタルチーノにあるワイナリー「バンフィ」に行ったのですが、それは綺麗に晴れ渡り、葡萄の畑は幹しか見えませんでしたが、それでも、走っても走っても葡萄畑なのには、いつでも感動させられます。
お2人は「バンフィ」の「タベルナ」で5コースの昼食を取られたのですが、食事と共に5つの違ったワインからグラッパまで楽しまれて、もう最高だったようです。
私達がお迎えに行った時は、
「もう私達、最高に酔っています!」
なんておっしゃっていましたが、とても美しい笑顔で、本当に楽しまれた様子でした。
宿泊地は3000年の歴史のある町ヴォルテ−ラでしたが、いつものように、お2人ともすっかりヴォルテ−ラの町が気に入られたようです。
ここに宿泊される方の殆どは、この町のファンになってしまいます。
中世の雰囲気が一杯で、でも小さいな可愛いお店が立ち並び、冷やかすのに丁度いい、そして美味しいレストランもある、という事で、フィレンツェよりもづっといいです、なんておっしゃる方もいらっしゃるほど。
彼女達は、額縁を作っているお店で可愛い水彩画を買われ、同時にそれに合うように額縁を作ってもらったのですが、ほんの数分で作ってくれ、それも料金はほんのわずか。
昔ながらの小さな間口でご主人と奥さんが経営しているお店ですが、いろんな色の額縁にする枠がそろっており、絵に合わせて色を選んでくれます。
こんなお店も、旅先では嬉しいですね。良い思い出になります。
その後も旅行は続きましたが、づーっと良いお天気で、私もホッとしてしまいました。
何かと閉っていて寂しい時期ですので、せめてお天気でも良いと、あの素晴らしいトスカーナ風景を楽しんでいただく事が出来ます。
最後の日は、もうご存知の方も多いかと思いますが、「モンテカテイーニ・テルメ」へお送りしました。
そう、温泉で有名な町です。
彼女達はここで2泊され、旅の疲れを取る為に、マッサージやトリートメントをしてもらうのだそうです。
このテルメには有名人やお金持ちがやってくる事で有名で、町はエレガントだとは聞いていましたが、私達は先ずその大きさにびっくりさせられました。
温泉でこんなに町が大きくなるものか、と驚くほど。
そして町はブテイックとホテルと温泉で作られています。
何処を向いてもホテルばかり。それも大きなホテルが多いのです。
そしてやはり、温泉場。「xxxxテルメ」と書いた看板があちらこちらに立っています。
勿論美容ファームも多く、マッサージやトリートメントをしてくれるところも沢山あります。
しかし、やはり冬は閉っている所が多いのです。
あの飲む温泉で有名な、「テットゥッチョ」にも行って見ましたが、回りにある他のテルメと同じく閉っており、4月から又オープンするそうで、寂しい限りでした。
又良い時期になったら行ってみますので、その時に改めてこの町のことをお知らせしましょう。
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