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3月2日
太陽の日差しがまぶしいくらいの素晴らしいお天気と、それだからこそきりっと寒くて乾燥した冬の時期がやっと過ぎ去ったようです。
今日は本当に久しぶりに小雨が降り、窓から眺める遠くの小山が霧に霞み、これは又これで素晴らしい墨絵のような雰囲気をかもし出しています。
窓から外を眺めていても、もう寒くは感じず、いよいよ春の到来かと思います。

実は私、先週は風邪でダウンしておりました。
イタリアでもインフルエンザが大流行り、イタリア全国民の半分はベッドに伏せている、と言われるほど流行っているのですが、私も注意していたにもかかわらずやられてしまいました。
ある朝、ものすごい頭痛と鼻詰まりと鼻水で起きられない状態になり、そうこうしている間に、今度は臭覚が完全に無くなり、何にも匂わないし、食べてもまったく味がしなくなりました。
それが続く事6日間。臭覚は戻ってくるのかしら、と本当に真面目で心配になったほどです。
2日前に臭覚が戻り、気分もスッキリしてきて、やっとホッとしているところです。
私がこの風邪で横になっている時に、丁度主人がスイスへ行くことになり、私は1人で留守番という事になったのですが、それを知った大家さんちの人達や友達が心配してくれて、
「何か欲しいものはないの?」
「何か食べたいものは?」
と、電話をくれたり、訪ねてきてくれたり、大変に気を使ってくれました。
皆、家族のように親切で、そんな人達が回りにいてくれて、私達は幸せです。
これも人情深い人達の住む郊外に住んでいるおかげかと思います。
さて、いよいよ3月に入りました。
3月というとやはり春だなー、という感じがしますね。
何百羽というスズメの合唱が日が昇る朝から日が沈む夕方までチュンチュン、チュンチュンと高い糸杉の中で響きます。
観光の方も、今まで閉っていたお店やワイナリーなどが3月8日から開け始めますし、いよいよトスカーナも長い冬眠から起き出してくる時期です。
木々や勿論葡萄畑も可愛い若葉をつけ始め、青い空が一杯に広がり、力強い生気を私達の体一杯に感じる時期がもう直ぐ来ます。
太陽の下、地下から生命の養分を吸い上げ始める木々や丘陸の間を走っていると、それだけで、私達までウキウキしてしまうのは、きっと私達も自然と一体だからでしょう。

こんな時期、戦争が始まるかもしれないという心配があるのが、信じられないくらいですが、でも心配していてもしかたがありません。私達に出来る事は1つ。毎日の生活を楽しく精一杯生きることです。
という事で、次のガイドのお仕事が又金曜日から始まります。
いつものように女性お2人組ですが、彼女達はこんな時期に長い間お住まいのサンフランシスコから飛んで来てくださいます。きっと心配事も少なくはないでしょうが、そんな彼女達の旅行が楽しいものになるように、私達も頑張りたいと思います。
真奈美さん、この「トスカーナ日記」を見てくださっていますか?
最後に送ったフィレンツェのレストランに関しての2件のメールがどうも届かないようです。でも全て手配完了ですから、どうぞご心配なく。
ホテル「Westin Excelsior」には朝10時にお迎えに参ります。
そして、トスカーナ旅行を私達のガイドで予約されていらっしゃる皆様。
これから素晴らしい時期になりますよ。
芸術の町フィレンツェのデゥオモ、広大なキヤンテイの丘陸、建築家の夢であるシエナ、海辺のレストラン、ワイナリー等が一杯の太陽と共に皆様をお待ちしています。
きっと楽しい旅行になることでしょう。お楽しみに!
又、トスカーナには是非行ってみたいと夢見ていらっしゃる方。どうぞご連絡ください。
私達のガイドで、貴方の旅行がスムーズに、そして忘れられない旅になることでしょう。
私達はトスカーナの太陽と共に貴方をお待ちしております。
去年、アンドレイ・タルコフスキーの「ノスタルジア」追想の旅をされて、私達のガイドもご利用くださった知子さんと仁さん、そして彼等のお友達の3人がいよいよ3月20日から神戸で展覧会を開かれます。
知子さんはイタリア旅行の水彩画、仁さんは写真、そしてお友達の古川さんはエジプトで画かれた絵を出展されるそうです。
又、仁さんは去年のイタリア旅行記も彼のサイトに載せられたようですので、展覧会の詳しい事と合わせて、こちらからどうぞ訪問してみてください。http://www.jimcom.net/
展覧会では、イタリアで録音してきた教会の鐘の音なども聞けるようですよ。
トスカーナを旅行したいし、更に出来ればイタリア・マンマの料理も習ってみたいとご希望の方は沢山いらっしゃる事でしょう。それが今可能になりました。どうぞ1月26日付けのトスカーナ日記「料理教室」をご覧ください。http://www.deeshan.com/guide/diary.htm ご質問はdeepa55@yahoo.com へどうぞ。
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