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トスカーナ日記

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月27日

今年は1ヶ月ほど遅かった復活祭と5月1日が重なり、今週は沢山のイタリア人旅行者、そして他のヨーロッパ国の旅行者でトスカーナの何処も賑わいました。スピードウエイでも郊外の道でも、ものすごい数の車の列が続くは続くは。
普通夏休み近くになるとこのような状態が見られるのですが、今年はなんと早い事。この混雑が来週末まで続く事でしょう。

昨日は料理教室とガイドをご利用くださった女性お二人をフィレンツェへお送りし、そして少し市内もご案内してきたのですが、デゥオモやセニョリーナ広場、そしてウフィツイ美術館前の人出と言ったら、それは大変なものでした。
まるでお祭り騒ぎ。
まあ、4月25日はイタリア建国記念日だったと言うこともあるのですが、復活祭の日曜日とそれに続く復活祭月曜日が雨だったためか、昨日の人出は普通ではありませんでした。
建国記念日だからフィレンツェでも閉っている店が多く、その為旅行者が美術館や宮殿前に集中したようです。殆どがイタリア人旅行者。

その人ごみを掻き分けながらぐるぐると市内を回り、かなり疲れたところでちょっと休憩。裏道で見つけた静かなカフェで飲んだフレッシュなオレンジジュース
(スプレムータ)の美味しかった事。


ここで一言。旅行者の皆様、トスカーナの町の通りは石畳が殆どです。フィレンツェも然り。ワイナリーに行くと砂利道があります。トスカーナを旅行される際はスニーカーのような履き慣れた、歩きやすい靴でいらっしゃることをお勧め致します。細いヒールの靴は足が疲れ長く歩けないだけではなく、石の隙間で靴を痛めてしまいますよ。ヒールの靴は夕方レストランへ行く時用にとっておくと良いでしょう。
そして暑い夏になると、今度はスニーカーでは蒸れてかえって疲れてしまいますので、バックルのあるサンダルをお勧めします。映画「ビーチ」でレオナルド・デイ・カプリオが履いていたようなサンダルがこちらヨーロッパでは良く履かれています。

さて、人混みのフィレンツェを後にして、郊外にある我が家に帰ってきた私達はなんとホッとした事か。ベランダから見える遠くのやわらかい緑の丘や糸杉。沢山の鳥の声。庭の花。美味しい空気。すり寄って来る家の猫や犬たち。
はあ〜〜、平和!

それにしても随分と気温が上がりました。殆どの木々に新緑が芽生え、葡萄の幹にも可愛らしい葉がつき始め、道端には自然な花のブーケが一杯です。朝夕はまだまだ冷えるものの、日中は初夏のようです。
そう言えば今年は既に異常気象がやって来たようで、いつもでしたら最後まで寒いイギリスが、ここ1ヶ月ほどは夏のような気候がやって来たとか。でもこれも来週には逆転するようで、北ヨーロッパは寒くなり、イタリアはアフリカからのフォーンが吹き、暑くなるようです。

今日の日記の写真は、今週いらっしゃった女性お二人の料理教室での風景です。
ひとみさんがこの夏にイタリア風カフェを開くご予定だそうで、若い真樹ちゃんがそこのキッチンに入ることになり、やはりその為には身体でイタリアを感じてこなければと言うことで、このたびトスカーナ旅行となったようです。
真樹ちゃんはホテルニューオータニーのキッチンで2年間お仕事をされてこられたようで、この新しい企画にやる気一杯といった感じ。
又カフェのオーナになられるひとみさんは以前からインテリアのお仕事をされていた方で、ご自分のお店のデザインも全て自分で手がけると言うやりがいのあるお仕事が待っているようです。

料理教室では以前の教室でお休みだったパオラが面白おかしく料理を教えてくれました。さすがここのメインクックです。手際のいい事。
初日は、スパゲッテイ・アマトリチアーナ、子牛とジャガイモの煮物、りんごのタルト。
2日目はトスカーナ名物・リボリータ、チキンのオリーブ煮、テイラミス。
一応用意したメニューは作りますが、パオラは真樹ちゃんの質問に答えながら、どんどんその場でアンテイパスタなどを即効で作ってくれました。
2日目のセコンドでも、予定ではチキンのグリルでしたが、真樹ちゃんがチキンのオリーブ煮の写真を見つけ興味を示した所、急きょそれを作ることに。使った黒オリーブはパオラの家で採れたもの。
メニューに関してはいつでも融通の利くところがここの良い所。

ただ、私達が行った前日2日間が復活祭とその月曜日だった為、2日間60人の昼食、夕食を1人で用意してきたパオラは少し疲れ気味。と言いながら、彼女のジョークは料理を習っている間中づーっと続き、笑いの絶えない本当に楽しい料理教室となりました。
私個人では、スパゲッテイ・アマトリチアーナとチキンのオリーブ煮が最高でした。真樹ちゃんもこの2品を食べた時は「うっ、お・い・し・いー!」と感嘆の声。

料理教室の後の食事はここのご主人ジョバンニや建築監督のアンジェロなどと一緒に、いつものように楽しいイタリア式の食事になりました。ジョークをいいながら、笑いながらの食事は消化にもいい様で、いくらでも食が進みます。
ところでいつも思うのですが、日本人の、特に女性の胃のなんと小さい事。イタリア人の半分も食べないのではないでしょうか。こちらは男女ともかなり良く食べます。私もまだそこまではついていけませんが、でも日本人の目から見ると私は大食いのようです。

イタリア女性は痩せるよりも、どうしてセクシーに見せるかに一生懸命です。
その為には丸みのある胸と腰を保ち、洋服も胸の部分がぐっと開いた洋服を選び、ズボンはかなりぴっちりとしたお尻のラインが出るズボンを好みます。勿論、彼女達のお尻は大きいですが、でも適当に張り出していてかっこいいのです。

この間
TVで面白い企画をやっていました。
左側に痩せた女性
(モデル系)50人程が座り、右側に太った女性(かなり大きめ系)50人程が座り、それぞれどちらが魅力的か討論をしているのです。丁度その中間に50人程の若い男性が座り、その討論を聞いています。そして最終的に、痩せた女性、太った女性、どちらがもっとも魅力的か男性が投票するのですが、その結果は・・・!

なんと、太った女性の方が痩せた女性よりも魅力的だと投票した男性のほうが圧倒的に多かったのです!

ビバ、イタリア!