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6月11日
イタリアは急に暑くなりました。
3日ほど前から「夏!」です。
雨が多く涼しい日が続いていましたが、いよいよ初夏、というか本格的な夏になったようです。
昨日の気温、ミラノで35度、フィレンツェ34度、ローマ30度。
北のほうが南より気温が高いようです。
急に暑くなりましたので、急に蛍の数も増えました。
探さなくても夜になるとそこら中に見られるようになり、目の前までフ〜ワ、フ〜ワと飛んで来ます。
庭の暗い所、門の周り、ブドウ畑の中、垣根の周り、お隣さんの庭、そして家の前にある小さな谷にチカチカチカチカと光り輝いています。
あー、今年もやってきました。
6月の初旬まで夜になると涼しくなっていましたので蛍がほとんど見えなくて、今年はあまり観れないかなー、なんて少しがっかりしていたのですが、なんのなんの、ちゃんと生息しておりました。
これを5月末にいらっしゃった繁子さんに見ていただきたかったのですよね。
わざわざ蛍の為に5月末に来てくださったのに、今年は暑くなるのが遅かったため、この光り輝く蛍たちを見ていただけなかったのが本当に残念です。
毎年私一人で観ていますので、できれば誰かとシェアしたいと思うのですが、お天気ばかりは誰にも分からず、なかなか難しい所です。
さて、2日前のすがすがしい夏の日、スイス人の友達を家の寿司パーティーに招待しました。
彼らは日本食が大好き。
こちらイタリアに来てから日本食を食べることがめっきり減った私が、時々急に食べたくなると彼らに電話を入れます。
「いつも同じ寿司で悪いんだけど、私が食べたくなったから、来る?」
と言うと、
「私たちがどれだけ日本食が好きなのか知っているでしょう!勿論よ!」
と飛んできてくれます。
この日はそれはいいお天気でしたから、外で食べない手はありません。
家の前に大きな木が立っており(名前が分かりませんが、もうじき真っ白な花をつけ、この花の香りがハエやカを寄せつかせないのだそうです)、素晴らしい影を作ってくれるのです。
夏になるとその木の下にテーブルを置き、そこで昼食を食べます。
寿司パーティーも勿論そこですることにしました。
朝からいそいそと支度にかかり、申し訳ないけど私の食べたいものばかりをそろえました。
手巻き寿司にしたのですが、久しぶりの日本食ですから天麩羅も食べたくなり、それも少し作りました。
天麩羅の衣を早めに作ったので冷蔵庫に入れておいた所、揚げるとぱりっとあがって、あっは!、と納得。
それに戸棚を開けると山のようにあるひじきと高野豆腐も良いチャンスですので煮てみました。
こちらには魚は売っていますが、生で食べれるような新鮮な魚が見つからず、寿司と言うといつもせいぜいエビくらいしか魚は用意できなかったのですが、海際の町にある魚屋でトロを売っているということを聞き、前日行って買ってきました。
これがあるだけで、今回の寿司はなんだか豪華に見えます。
彼等がやってきたのは1時ちょっと過ぎ。
ジョン・クロードにはデザートワイン、私には彼等の庭から真っ赤なバラの花をプレゼントに持ってきてくれました。いい匂いがします。
彼女のほうはとっととキッチンに入ってきて、どんなものがあるのか偵察です。
「うわ〜、おいしそうーーー!!」と毎度のことですが嬉しそうな声を上げます。そしてせっせと出来上がったものを下のテーブルに運んでくれました。
こういうところは何もいわなくてもやってくれるので助かります。
その間に私は天麩羅を揚げます。
天麩羅はやはり揚げたてじゃないと・・・。
全員揃ったところで、「カンパーーィ!」
そして大いに食べて、飲んで、笑って、話をたくさんして時間が過ぎていきました。
彼等は私の家から車で5分ほどの所に住んでいるのですが、お互いに4月くらいから旅行者で忙しくなり、なかなかゆっくり会えないのです。
時間が出来てこうして会えると、精一杯楽しみます。
彼等はアグリツーリズモを経営しており、なんでもここ数日お客と飲みすぎたらしく、「今日はあまりワインを飲まないからね」、なんて食べる前から宣言していましたが、結局3人で(私が飲めない)ワイン2本を空けました。
食後にはグラッパも飲み、何のことはない、いつものお酒好きの二人でした。
寿司パーティーがお開きとなったのは5時近く。
彼等が帰る頃にちょうど大家さんちの奥さんが帰宅しました。
奥さんと友達も知り合いですので、ご挨拶。
その時、奥さんが私達にダチョウの卵のオムレツを作るからいらっしゃいよ、と招待してくれたのです。
それも今晩ですって!
い〜え、私はもう食べれません。
友達二人も、食べれないと言い、帰って行きました。
でもジョン・クロードが興味があるから食べてみると言いだし、8時からの夕食に行くことに。
大家さんちは私んちの下の階に住んでいますので、食べないけれど観るだけと私もカメラを片手に行ってきました。
ダチョウの卵の殻はそれは固くて、写真でも分かりますが金槌でかち割ったのです。
卵1個で、普通の卵の約15倍はありそうです。
大家さんちの奥さんはそれでジャガイモとズッキーニとほうれん草のオムレツを作りました。
別の友達家族もやってきて、全員でさあ味見です。
私は食べませんでしたが、ジョン・クロードがいうには、ダチョウの卵の味は普通の卵より卵の味がしなかったとか・・・(?)
とにかく、普通に食べれたそうです。
彼も寿司でお腹がいっぱいの状態でしたから、あまり食べれなかったようですが、まあ話しの種にはなったようです。
ところで話は変わりますが、私達、この週末、北イタリアへ行ってきます。
長野にお住まいの早苗さんとお母様が毎年レンタカーでヨーロッパを回られているのですが、今回はトスカーナへ来れないので北イタリアでお会いしませんか、とご招待してくださったのです。ヴェネツィァから更に100km北にいった所にある山腹の町で会うことになっています。
そこの宿泊先の食事が大変においしいのだそうです。
行ってきます!(食べてばっかり・・!)
6月9日にメールを送ってくださった「ハマダ」様。
間違ってあなたのメールが消えてしまいました(消してしまいました)。
もしこの日記をご覧になっていましたら、申し訳ありませんが、もう一度メールを送りなおしていただけますか?
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