トスカーナ日記

9月1日
8月のはじめにスイスへ行き、トスカーナへ帰ってきたら、どうもスイスの雨を持ち帰ったようで、こちらも1週間ほど雨模様のお天気が続きました。
長い間待ちわびた雨です。
オリーブの木やブドウの木には最高の雨となりました。
今年もいいワインが出来そうです。
又気温もぐんっと下がり、8月にしては涼しい日を迎えて、今年は猛暑になるかと心配した私たちをほっとさせてくれました。
でも夏はまだまだ終わりではありません。
ここ1週間程は又夏の日差しが戻ってきています。
8月から9月に月は変わってしまいましたが、日常生活は夏のまま。
真っ青に晴れ上がった空に輝く太陽を見ると、私はつい海に行くことを考えてしまいます。
8月15日のフェラゴストを終えると、他県からやってきたイタリア人旅行者達はそそくさと帰っていきます。
又、北ヨーロッパの家族連れの旅行者も少なくなり、入れ替わりに9月からは子供のいない、静かなバケーションを過ごしたい、と思う旅行者達の到来となります。
9月はまだ海が楽しめます。
ビーチは夏の時のように混雑しておらず、プールのように透き通った海で泳いでいると、まるで南国に来ているような錯覚を起こします。
遠いところまで行く必要はありません。
我が家からたった1時間ほど走ったところに南国がありました。
海好きな私たちには幸せなことです。
それでも、夕方はもう秋の虫の声が聞こえるようになりました。
朝夕は涼しくなり、日ごとに夏の影が薄くなっていくのを感じます。
すっかり秋がやってくる前に、後、数回は海に行きたいものです。
先週の土曜日から始まった世界陸上大阪。
ぼーっとしていて開会式を見損なってしまいましたが(非常に残念)、こちらでは毎日お昼の12時から16時までユーロスポーツというイギリスのチャンネルでライブ放送をしています。
それを見るのが今は毎日の楽しみになっています。
だいたい世界各国の人たちが集まってやるスポーツは大好きなのですが、今回は特に日本で開催されていると言うことで、観ることにも気合いが入ります。
競技や選手達を観るのは勿論ですが、時々映る観客たちを観るのも又楽しみのひとつです。
暑いのでみんな団扇を使っているのが日本らしいとか、みんなどんな服装で来ているのだろうとか、小さな子供連れの家族が可愛いとか、そんなところで日本を、日本人を懐かしんでいます。
この間は、浴衣を着ている女性が映っていましたっけ。
浴衣と言えば、表彰式でメダルと花を持って出てくる女性達が、振り袖を着ているのには少し驚かされました。
着物の色は綺麗だし、帯の結び方も凝っていて、髪型や飾りもいい意味派手で、よく映えています。
でも、TVの解説者が言うには夜8時頃でも気温は30度ほどあるとか。
そういう時に着物ですか?
夏用の振り袖というのもあるのでしょうか?
映っている女性達は静かに微笑んでいますが、きっと帯のあたりは着物まで汗でびっしょりなんじゃないかと勝手な想像をしている私です。
綺麗ですけどね・・・・。
その世界陸上大阪も明日が最終日。
明日こそは閉会式を見逃さないようにしっかり観なければ。
さて、私はまだまだ 個人客のガイドのお仕事を頑張っております。
9月も10月もガイドの予定が入っています。
来年からある事情で個人客のガイドはやめることにします、と一応予定してしまいましたので(予定は未定?)、今年いっぱいは、しっかりとガイドのお仕事を楽しもうと思っています。
ちょっと寂しい気もしますけどね。
来年計画しているミニツアーではサフランを栽培している農家を訪問することも考えています。
サフラン三昧の食事もしてみようかな、等いろいろ楽しいことを計画していますので、トスカーナをまだご存じない方(ご存じの方も)、どうぞご参加ください。
ミニツアーの詳細はこちらからご覧いただけます。
http://www.deeshan.com/guide/diary07/18.htm
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