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トスカーナ日記

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月01日 

スイタリアの地区予選 

今日はこの町で開かれた、ミスイタリアの地区予選の事をお話しましょう。

住んでいる家のオーナーが持っているレストランでこのミスイタリアの地区予選が開かれました。ここで選ばれた人が、その後トスカーナ地区選に出て、そして最後にミスイタリアを選ぶ大会に出るのです。

私もどういう訳かその審査員の一人として選ばれて行って来ました。

「星の下でのデイナー」と銘打って、このミスイタリア地区予選を見ながら夕食を取るわけですが、テーブルはもう予約で一杯でした。夕食を取れない人は後ろで立ち見です。審査員は10名ほどおり、全員女性。「まじめに審査をしてください」というお願いで、とうとう始まりです。

食事は前菜から始まり、プリマピアットが2つ(ということは2回違ったパスタが出てきました!)、セコンドピアット、デザート、コーヒーで終わり。何と食べ始めたのが9時過ぎで、11時にはまだ食べていました(!)。

その食事の間にショーが繰り広げられます。ミスイタリア予選に挑戦しているのはイタリア人だけではなく、ブラジル人、イスラエル人も混じっていました。選ばれた若い女性達はいっせいに集中してくる目の中でかなり緊張して歩いていました。先ずは普通の服での行進、次が水着、その間にインタビューがあり、そしてイブニングドレスです。やはり皆スタイルが良いです。やせているだけではなく、胸とお尻が適当にあり、足も長くてかっこいい。でも、インタビューもかなり大事で、言っていることが審査の上でかなり考慮されます。

一人だけユニークな女性がおり、以前はかなりスタイルがよく、こういう予選ではよく通っていたそうですが、今は結婚していて子供が出来たばかりで、かなり体に肉がついていましたが、あまりにも回りの人達が進めるものですから、今回も登場となりました。残念ながら次の地区大会には行けませんでしたが、でも「今夜一番好感を持てた人」として優勝してしまいました。若いご主人が大喜びでした。

優勝者達は大きな花束をもらい、大会は終わりとなりました。審査員も全員バラを頂いたのですよ。私達は(同じテーブルには知り合いばかりですから)その後も、コーヒーを飲みながらぺちゃくちゃとお喋りです。夜中の2時過ぎになり、珍しく涼しくなったのを機会に皆立ちあがり、それぞれの帰途についたのです。ああ、イタリア(特にトスカーナ)は面白い、良い所です。