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1月27日
皆様ご存知だと思いますが,ヨーロッパではクリスマスが終わると一斉にバーゲンが始まります。ロンドンではクリスマスの翌日からバーゲンが始まり,これはもう大変に有名で世界中から買い物客が集まってきます。
フランスでは今年は8日に始まりました。グッチやカルテイェなどのブランド品のお店の前には旅行者だけではなくフランス人も列を作って買い物を待っています。こういうお店にはガードマンが立っていて,数人づつしか買い物客を入れてくれないのです。
そしてイタリアでは少し遅れて12日にバーゲンが始まりました。先日シエナに用事があり行ってきましたが,夏でもあまり見られない日本人ツアー客がさすがに沢山いらっしゃいました。だって30%〜70%も安くなるんですから,これを利用しないわけがありません。私の目にも「セール!」と言う赤い字が何処に行っても飛び込んできて,寄り道(店)をしないで真っ直ぐ歩くのがなんと大変な事か。このバーゲンは3月の末まで続きます。
さて、ちょっと面白い事をご紹介いたしましょう。今週の月曜日から毎日イタリアTVの5チャンネルで放送されているタクシー詐欺についてです。ユーロ通貨になり、その通貨にまだ良く慣れていない人が多く,それを利用して詐欺をする人が増えていますが,特に優しい日本人旅行者が狙われ易いのでしょうか,このチャンネルでは日本人男女を使い、旅行者に扮装させてミラノ,フィレンツェ,ローマと場所を変えてタクシーの詐欺をカメラに映しているものです。日本人旅行者は英語もイタリア語もあまり出来ません、という感じでタクシーに乗り込み、運転手がどんな詐欺をするかを帽子に取り付けたカメラで映します。
先ずタクシーに乗りこむと,必ずメーターが作動しているかどうかを確かめます。TVの中では旅行者が「メーターが作動していない」と言っています。運転手は「空港までは一定料金だから動いていない」と答えます。これは正しくありません。メーターは何処へ行くにも必ず作動していないといけないもので,メーターなしで行くと空港まで数分の所を倍や3倍の料金を吹っかけられる場合があります。メーターが作動いていない時,又は言っても作動してくれない場合は,勇気を出してタクシーを乗り換えましょう。
もう一つの詐欺は,例えばメーターの料金が30ユーロとしましょう。旅行者は50ユーロ札を運転手に渡します。運転手はお釣りを探す真似をしてその受け取った50ユーロ札を自分の財布の中に入れ,すばやくその代わりに10ユーロ札を出し,これでは足らないと言ってきます。旅行者はびっくりして,「えッ?いや,50ユーロ札を渡しましたよ」と言っても運転手は「いや,10ユーロ札だった」と頑固に言いはります。ここで運転手に強く言える人はいいですが,大体引っ込んでしまい,又それに20ユーロを渡してしまう、という人が多いようです。おつりが要る時は,大きな札を相手に見せておつりが要ると表現し,おつりをくれるまではその大きな札は相手の手に渡さないようにします。これでこの手の詐欺には引っかかりません。インドでも良くやるんですよね,この手の詐欺。
もし運転手又はお店の人が言った料金が良く聞き取れない場合は,紙に書いてもらうといいですね。TVの中でもやっていましたが,メーターの料金が30ユーロと言われ、旅行者は良く分らないから50ユーロ札を2枚出すと,20ユーロのおつりをくれて他の50ユーロ札はそのまま盗られてしまいました。
この時期イタリア旅行をされる方,気をつけましょうね。

話がフランスに飛びますが,パリのシャンゼリゼの直ぐ近くにづーっと何年も(何十年も?)立っていた大観覧車がつい先週の日曜日に取り壊されてしまいました。理由が良くわからないのですが,きっと寿命だったのでしょうか。私も乗った事がありますが,かなり高く登りつめるのでいつも怖いのですが,でも行くと又乗ってしまうと言うパリの魅力あるアトラクションの一つでした。シャンゼリゼの片手には凱旋門が見え,もう一方の端にはこの観覧車が見えたのですが(私の12月24日の「トスカーナ日記」で両方の写真が見られます),もう今はありません。少し寂しいですね。
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