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この間、智子さんと光宏さんカップルにご一緒し、モンタルチーノにあるワイナリー「バンフィ」に行って来ました。
この日は1日中「バンフィ」で過ごす予定にしましたので、先ずはここにある「タヴェルナ」で昼食です。ここではアンテイパストから始まり、3つのコースか5つのコースが選べるのですが、それぞれの皿に違ったワインが味わえるようになっています。
私達は3つのコースを選びました。
アンテイパストトスカーナ風−白ワイン「Serena
Sant’Antimo doc 2001」
タリアテーレとポルチーニ茸−赤ワイン「Santa
Costanza Novello 2002」
ローストビーフと肉の串刺し−赤ワイン「Summus
Sant’Antimo doc 1998」
バンフィのグラッパ
で終わりです。
最初の白ワインはフルーツ系のとても美味しいワインです。イタリアでは肉のアンテイパストでも白ワインをよく飲みます。(Sauvignon
Blanc)
2番目のNovelloは今年最初のワインですが、私達の中ではまあまあの評価でした。(Sangiovese,
Gamay, Surah)
3番目の赤ワインですが、これがとても美味しかったのです。特に酸味が強いわけでもなく、タニンが口の中を刺激する事もなく、全体がまろやかに出来あがっていました。(Sangiovese,
Surah, Cabernet Sauvignon)ちなみにこのワイン、バンフィのエノテカでは1本37ユーロほどで売っていました。
ただ、以前はブルネッロ・97年物が出てきたのですが、今回は出てきません。主人がどうしてか訊ねると、なんと売りきれてしまったそうなんです。
さて、美味しく食べて飲んだ後は、カンテイーナ巡りです。
その前に、私達の大家さんのご主人が、バンフィに行ったらそこの担当者に電話を入れるといいよ、と言ってくれ、早速そうしましたら、アンナリーザと言う女性が挨拶に出てきてくだって、そして嬉しいことに、バンフィでお仕事をされている日本人男性を案内に呼び出してくださったのです。
彼の名前は宮島さん。バンフィではもう5年もお仕事をしていらっしゃるのだそうです。
そして宮島さんから、バンフィのブルネッロ97年物が、ワインインスペクターによって世界で3番目に選ばれたと聞かされたのです。彼等もつい10日ほど前にこのニュースを聞いたばかりだそうで、でもそのブルネッロ97年物はもう在庫がないのだそうです。
今、お家にバンフィのブルネッロ97年物がある方、大事にしてくださいね。数年後にはかなりのプレミアムがつくのではないかと予想されます。
さて、宮島さんのカンテイーナでの説明はそれは詳しくて、ワインが出きるまでの行程が良く理解できます。
バンフィのカンテイーナはそれは大きくて、なんだか工場のようでもありますが、全てがコンピューターで管理されており、最高のワインを作りたいという姿勢が伺われます。
例えば葡萄の木1本をとってみても、1本の幹に枝は6本しかはえさせないようにして、その枝には1房の葡萄しか育たないようにするのだそうです。
これだけでも、1房の葡萄にどれだけの栄養と太陽が集まっているのかが分かります。
ここの葡萄畑はそれは大きくて、車で走っても走ってもバンフィの葡萄畑です。
ワインを熟成させるフレンチ小樽も、樽の木をわざわざフランスから購入して、モンタルチーノの気候の中で乾燥させ、そして樽を作ると言う徹底のし方です。
1時間半にわたる説明が終わった時は、既に夕暮れになっていました。智子さん、光弘さんカップルと私はたいへん満足してバンフィを後にしたのでした。
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