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Leucate(ルキャートゥ)の青い空

我が家から車で1時間ほど走ったところに海辺の町ルキャートゥがあります。小さなビーチがあり、夏になると家族づれで賑わう場所ですが、そのビーチのはずれに海からすくっと立ち上がったようにそびえる岸壁があり、てっぺんには平らな道も作られていて、ウオーキングやパラグライダーをする人たちに人気があります。

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岸壁の上を歩いている私。後ろに灯台が2本見えます。雨やグレーの日が続いていたところ、この日は驚くほどの良い天気になりました。キラキラ輝く太陽の下を歩くのが気持ちいい。
去年の3月に乳がん検診で小さな影が見つかり、念のために6ヶ月毎に検診に行っていた私は、2週間前の最後の検診で、全く問題ありませんと先生に言われて、心が軽いのです。

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風もなく穏やかな暖かい日。海と空の青さが半端ない。そして、白い雲・・・・。

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海鳥もこの良いお天気を楽しんでいるようで、悠々と空を飛び回っていました。

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太陽が大好きなジョン・クロードも嬉しそう。この後、どんどん暑くなってきて二人ともコートを脱ぎました。

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向こうの絶壁の上に立っているのは海上保安署

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実はこの日、私たちは絶壁の上にあるレストラン Le Grand Capへやってきたのです。予約を入れなければいけないレストランなので、その日の天気がどうなるのかわからないところが賭けですが、この日は素晴らしいお天気に恵まれました。
写真はレストランの窓際から見た海。
アビニヨンでミシェランの星付きレストランを経営していたオーナー夫婦が、3年ほど前に奥さまの生まれ故郷に帰ってきて新しくオープンしたレストランです。そして今年めでたく1星を獲得しました。

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前菜。貝の形の入れ物にいろんなものが(忘れました)入っていました。セロリと海藻の味が記憶に残っています。ごめん。笑

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メインの魚料理は鱸。マッシュルームとクリスピーなアーティーチョークが添えられています。

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私が選んだ秋を表したデザート。マッシュルームのような形のモンブラン。底にかぼちゃのクリームが敷いてありました。

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ジョン・クロードが選んだデザート。いつものようにチョコレートが満載。

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コーヒーを注文すると、レストラン自家製のキャラメルにチョコクッキーが出てきます。

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そして、レストランの奥さまがパティシエーなので、さらにデザートのワゴンがやってきます。カラフルで楽しくなります。最後はデザートでお祭りだ!てな雰囲気です。

ヨーロッパは10月末に冬時間になり、夕方暗くなるのが早くなりました。今は5時半ごろに暗くなり始めますが、12月、1月になるともっと早く4時半頃から暗くなります。日が短かくなってちょっとさみしく感じます。毎年のことですけど。