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ジュネーヴ

電話でもメールでも解決しない用事があり、私はジョン・クロードと一緒に先週の火曜日から3日間、スイスのジュネーヴに行っていました。
夏であれば車で行けたのですが、冬のスイスは道路が凍りつくことがあり危ない。それに、スイスに入ると冬には冬のタイヤをつけていないと違反になるので、南フランスではそれを必要としない私たちは電車で行くことに決めました。
本当は、フランスの列車は時刻通りに来ない、出発しない、遅れること大、なことが多く、1年ほど前からもう絶対にこちらの列車には乗らないと決めていたのですけどね、まぁ、しょうがない。 大きな遅れがありませんようにと祈りながら列車に乗り込みました。

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カルカソンヌからリヨンまでTGVで乗り換えなしで行き、リヨンでジュネーヴ行きの列車に乗り換えましたが、心配していた通りに遅れ、予定より2時間遅れでジュネーブのホテルに到着。到着日は雨。ホテルの部屋のテラスから雨に煙るレマン湖。

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レマン湖の側を歩いていると、白鳥がバレリーナのように羽を広げて寄ってきました。可愛いけど、餌が欲しかったのね。

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2月の、そして雨模様のジュネーブは寒かった。写真は遊覧船ですが、冬は動いていない様子。

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翌日はよく晴れて、有名なジュネーヴの大噴水も上がりました。これはホテルのテラスから見た所。

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湖のそばから見た大噴水。高さ140mだそうです。迫力あります。

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太陽が出ると気持ちがいい。遊覧船の行き先は、ジュネーヴーモンブランと書かれています。

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レマン湖から見たジュネーヴの町。

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小さな黄色い船は、湖の両岸を行き交う水上バス。この水上バスの1日切符をホテルからいただきましたが、乗る時間がなくて断念。まぁ、冬だから、いいか。

私たちは無事に用事を済ませ、ジュネーヴで1泊したあと、帰宅するリヨン行きの列車に乗り込みました。ところが、その列車の行き先のどこかで人身事故があったらしく、列車はリヨンに到着する一つ手前の駅で逆方向に走り出し、結局2時間遅れでリヨンに到着。私たちがカルカソンヌへ行くために乗り換えるはずだった列車は私たちを置いてすでに出発した後。
「乗り換えができなかった乗客は、リヨン駅の窓口で相談してください」という列車内でのアナウンスはフランス語だけで、フランス語の分からない旅行者はどうするのかな、と私が心配。
人のことを心配する前にまずは自分たちはどうしたらいいのか聞こうと窓口に向かうと、行き場がわからない乗客でいっぱいの窓口付近に中年の女性駅員がいて、「先ずはマルセイユ駅に行って、そこでホテルを紹介してもらい、翌日、それぞれの目的地に行ってください」と伝えていました。

それを聞いたジョン・クロードは、これから3時間以上もかけてマルセイユに行き(ほとんど真夜中)、翌日さらに3時間以上もかけてカルカソンヌに帰るなんてありえない。ホテルは自分たちでこの駅の近くに見つけますから、翌朝の7時か8時のカルカソンヌ行きの切符を手配してください、と伝えると、私たちの切符を持って中に入っていった女性がしばらくして出てきて、「お二人は感じが良いので、翌朝の7時の切符を手配しました」と新しい切符を私たちに渡してくれました。
感じが良いと言ったのは、私たちが自分たちでホテルを探すと言ったからでしょう。ということで、予想外に2泊目をリヨンで過ごすことになり、翌朝は早い出発だから駅の近くのホテルでいいよと探し始めたところ、4〜5軒並んでいたホテルはどこも一杯。なんと、その夜はリヨン対マルセイユのサッカー試合があったのでした。そういえば、駅の周りには若い男性たちがうようよしていました。
探すのに疲れた私たちは、ホテルのアプリからホテル・カールトンを見つけてタクシーで直行。
翌朝、無事にカルカソンヌに到着しましたが、ホント、もうフランスでの列車旅はしたくない。

と書いていたところ、昨日の日曜日、ナンテという街から700人の乗客を乗せた列車がパリへ向かっていたところ、突風で倒れた木が電線を直撃し、電車は途中でストップ。やっと動き始めたのはなんと15時間後だった、というニュースをジョン・クロードから教えてもらい、マジでーーー!!??とびっくり!
ナンテからパリまで、普通なら2時間ほどで到着するはずなのに。
これを知ると、ああ、私たちの場合はラッキーだったのね、とホッとしたのです。

フランスの列車