灯台岬のレストラン、グロン・キャップを再訪
素晴らしいお天気で気温が２５度まで上がった先週の金曜日、２週間前に行った灯台岬にあるレストラン、グロン・キャップへ再度行ってきました。前回は曇り空で海がよく見えなかったのです。
カルカソンヌを出てすぐ高速に乗り、約１時間でグロン・キャップに到着します。
レストラン前の駐車場で車を降りると、私たちの目の前にパーっと真っ青な海が広がっていました。
やったーー！！
風も少なく、素晴らしい撮影日です。ジョン・クロードが仕事に使う写真を撮りたいとキャメラを担いできていたのです。この日は、レストランで食事をした後、去年はビーチから眺めていた岬まで歩く予定でした。
岬は岩でゴロゴロしていて転びやすいので、しっかりしたウオーキングシューズと、防風用のジャケットを持って行きました。でも風がそれほど強くなくて、ジャケットは使用せず。
さて、まずはレストランへ直行です。事前に予約を入れていたので、私たちのテーブルは窓のすぐ前。
そこから真っ青な海と水平線が見えて、なんとも素晴らしい。小さな白いヨットもちらほら浮かんでいて、写真になります。
お昼のメニューは日替わりなので、楽しみです。デザートも前回とは違っていて、嬉しい。
青い海を見ながら美味しく食事をし、気持ちの良いサービスを受けて、今回も本当に満足しました。
さすがにコーヒーをオーダーすると出てくるチョコレート各種とデザート山盛りワゴンは、前回すでに見ていたので驚かず。
ワゴンに乗ってくるデザートをパスした私たちは、前回よりも少し早めにレストランを出ることになったのですが、お会計のところで、お店の人がわざわざシェフを呼びにキッチンまで行ってくれて、シェフとご挨拶をすることに。前回は食事の終わり頃にシェフがそれぞれのテーブルを回ってきてくれたのです。
少し恥ずかしそうなシェフに、デザートもとっても美味しかったので、パテシエである奥さまにもどうぞよろしくと伝えました。
キッチンに入っている者にはお客様の声が聞こえにくいので、こうして言ってくださると嬉しいです、とシェフ。
気に入ったレストランは頻繁に通う私たち。また近いうちに、今度はディナーに行こうかなと考えています。
レストランから見える海。前回は雲が垂れ込めていて水平線も何も見えなかったので、嬉しい。
スターターの刺身的な一品。白い丸っこい物はゆずの泡なんですって。こちらでも日本食材を使うシェフが増えています。特にゆずはよく使われています。
急にデザートに行きます。メインディッシュの写真は、気が付いた時には食べ終わっていたので撮れず・・。
これはデザート前のデザート。ちょっと酸っぱく、カンパリの味がついたソルベで、お口直しです。
デザート。今回はココナッツをまんべんに振りかけたデザートが出てきて、ココナッツが嫌いな私は（ココナッツウォーターは好き）、 今日はデザートはなしだな、と覚悟したのですが、チョッとだけ味見をしてみると、あのココナッツ特有 の強い味がなくて、完食してしまいました。オレンジ色はパッションフルーツだっけ（？）、そしてアイ スクリーム添え。
このキャラメルもパティシエの奥さんが作り、キッチンスタッフ全員で、一粒一粒カシャカシャと包むそうです。塩キャラメル、チョコレート、ナッツ入りなど、いろんな味があります。
左の建物がレストラン、右端が灯台。さて、真ん中の高い塔は何でしょう？次回は必ず訊いてきます。
この写真ではわかりませんが、後方には雪をかぶった真っ白なピロネー山脈がそびえています。
灯台岬の絶壁。上に人物が見えます。
絶壁の上で撮影するジョン・クロード。海も空も青くて、素晴らしいお天気でした。
遠くに長いビーチが見えます。その左端が、私たちが日光浴や泳ぎに行くビーチです。去年はこのビーチから、この岬を見ていたのです。
皆様、今日も素晴らしい日をお過ごしください。