新しい段階
１４日、フランスのマクロン大統領がTVに出演し、６月１５日からフランスは新しい段階が開かれると演説しました。コロナ感染以前にあった通常生活が再開するという宣言です。
感染が一番ひどかったパリ中心地も通常生活に戻ります。テラス席だけが可能だったレストランやバーも以前通りに再開です。
６月２２日から全学校の義務教育も再開。
６月１５日から欧州間の移動が可能となり、７月１日からはコロナがコントロールされている国々への移動が可能となる予定。いえ〜〜ぃ、日本へ行ける可能性が大きくなりました！！
でも、コロナがいなくなったわけではありません。今まで通り、手洗い、うがいなど、感染予防を続けることは必要です。フランスも感染者が全くいなくなったわけではありませんが、経済再開を加速させることも必要です、と大統領は伝えていました。
私が住むカルカソンヌの町は、すでに以前と同じような生活が戻ってきています。外を歩いている人でマスク姿の人は全体の１０％くらいかな？このところ夏らしい気候になってきたので、マスクのことはもう考えたくないという人が多いような様子。
３月から５月までの朝市は出店する店も限られ、買い物客もそれぞれに間隔をあけて買い物をしていたようですが（そのために買い物客がかなり減っていたとか）、６月に入ってからの朝市は、完全に以前通り。
私は今だに人混みの中に入る気がしないので朝市には行っていませんが、ジョン・クロードがオーガニックのイチゴを目指して朝市に行くようになり、その時の混み具合に驚いていました。マスク姿の人は数える程だと。それぞれの間隔なんて気にもせず、ごった返していると言っていました。２ヶ月も外出禁止になっていましたから、今はその反動なのでしょうか。私も以前と同じような生活が戻ってきて嬉しいですが、やはりまだまだ油断は禁物。店内や人が多く集まる場所でのマスク着用は必須です！