スズラン
３１月２１日は暦の上で春。そして、今年もそれに合わせたように春がやってきました。
数日前は、いつもウオーキングで通る道端にスズランが並んで咲いているのを発見。スズランといえば、フランスでは５月１日に、「幸せを運ぶ花」としてみんなが買い求める花です。フランス名はミューゲ。その花が大阪ではもう咲いている？！
もうずいぶん前、まだ私たちがスイスに住んでいるときですが、フランスのお城を見に行こうと休暇を取って車でフランスへ行った時のことです。春の素晴らしい気候の中、ロワール川沿いの郊外を走っていると、道端で１０歳くらいの女の子が手の中に持ちきれるだけのスズランの花を持って立っているのを発見。ああ、今日は５月１日かぁ〜、スズランを買う日だ、とジョン・クロードがその意味を説明してくれました。女の子はお小遣いでも稼ごうかと思ったのかもしれません。私たちは彼女から小さなブーケを買いました。
こんなに可憐な花を咲かせる自然。これからもずっとこの自然が続きますようにと願います。
追加で、翌日雨が降ったときのスズラン。なんだかキャンディーボンボンみたい。笑