ホーム    日本便り    プロファイル

コロナワクチン接種

今週の月曜日でしたが、私はジョン・クロードと一緒にコロナワクチンの1回目を摂取してきました。
摂取予約可能の手紙が届いたのは4月初旬。予約は電話、相談窓口、インターネットのどちらかでするようにと案内されていましたが、接種をする場所は枚方月報5月号でお知らせします、とのことで、その月報が届いたのが4月下旬。早速見てみると、接種場所や会場はたくさんあるものの、我が家の近くには3件だけ。そのうち1件は、そこをかかりつけの医院としている人しかダメで、残りは2件。そのうちの1件は、毎日私たちがウオーキングしている時に見ていたところで、そこをチョイス。接種予約できたのはそれから10日後の5月7日でした。

7日の朝は、早くからPCの前に座り、スタンバイ。早くといっても予約開始は朝の9時からでしたから、8時半ごろから予約サイトにログインを試していましたが、もちろん、「まだ予約開始になっていません」とのメッセージが出て来るばかり。それでも8時50分ごろにログインを試みると、「あっ、あっ、できたーー!」。早速、私とジョン・クロードはそれぞれのPCの前に座り予約を開始しました。地区により違うようですが、私たちのところでは1回目の予約をした時に、2回目の予約もするようになっており、嬉しいことに5分ほどの間に二人とも2回分の予約を済ませました。

予約日の7日、予約を入れたのが早かったので、私たちは一番最初に接種を受けました。「痛くないからね〜」と注射器を持った先生が優しくいってくれて、本当に痛みを感じずに終了。その後、15分ほど様子を見るためにクリニックの椅子に座って待ちます。そして帰宅。それから1時間ほどすると腕が痛くなってきました。ワクチン接種の後は腕の痛みや頭痛、発熱、だるい、などの症状が出るかもしれないと教えられていたので心配はしませんでしたが、どんどん痛みが増してきて、夜にはTシャツをぬごうとすると「あいたたた・・」と痛くて腕が上がらない状態。
それでもその夜、ジョン・クロードの腕の痛みが抜け、そして次の夜には、私の腕の痛みも抜けました。やれやれです。
2回目は3週間後の6月7日。少しほっとしていますが、高齢者だけではなく、早く全国民にワクチンが行き渡りますようにと祈るばかりです。

ここで話は変わりますが、つい先日、ネットフリックスで初めて韓国のドラマを観ました。題名は「ナビレラ・それでも蝶は舞う」。定年退職した70歳の男性が、若いバレリーノの踊る姿を見て、小さい頃から夢だったバレーを習い始めるというストーリー。「僕にはあまり時間がない」という彼の言葉が胸に響きます。
このドラマ、1話から12話まであるのですが、後半の10話から12話は泣けます。ジョン・クロードも泣いてたな。
このドラマの中でバレリーノを演じているのがソン・ガンという若者。カッコ良くて、今人気が出ている俳優さんのようですが、私が今ここで書こうとしているのは、彼の髪型です。目にかかるほどの長い前髪。見ている最中に「あっ、これか〜」と思ったのです。何かというと、実は、日本にやってきて初めて電車に乗った時、若い男性達(高校生や就職前?)の髪型がほとんど同じ長い前髪姿なのですね。そして、電車に乗って来ると、まずはスマートフォンを出して、そこに自分の顔を写しながら指でチョコチョコと前髪を整える。あら〜、今までは若い女性がしていたようなことを、今は若い男性もするの?これも流行かな〜、と日本の情勢に疎い私は驚いたのでした。人生、いろいろ変わります。
前髪の長いソン・ガンさんは、それはそれで可愛いのですが。 バレーを踊る時などは前髪をすっきりと上げて、それは見事にハンサムなので、これも是非真似て欲しいなぁと思う私でございます。へへへ、ごめんね。