中書島の十石船

京阪電車で終点の京都・出町柳駅へ向かっていると、途中で中書島という駅に停止します、それほど大きな駅ではないものの、宇治へ行く人はここで乗り換え、そして待合室の横には坂本龍馬の実物大の看板、ポスターでは月桂冠の酒造見学のお知らせ、となんとなく誘われる駅なのです。
でも、ジョン・クロードがずっと気になっていたのは、中書島の中を流れる川(運河)を屋形船でクルーズすることでした。電車の中からでも川の土手の両側に桜の木々が立ち並ぶ様子が見られ、見る度に、一度あの船に乗ろう、と言い続けていました。
そうしていよいよ先週、桜がほぼ満開の下、クルーズを楽しんできました。上の写真は屋形船の発着場所。

この川はその昔、酒を作るための米など物資の運搬や旅客に使われていたそうで、十石船とよばれています。クルーズは往復40分ほどで、発着場所に帰ってきた船は船頭さんが自力でぐるっと回転させます。

船の両側にバランスをとりながら20人ほどが座ります。外国の旅行者も多くて、みんなよく知っているなぁと感心します。


この日の桜は満開ではありませんでしたが、切符売り場の方が、もう来週も再来週も予約がいっぱいで、この日は、かろうじて幾つかの時間帯に余裕があります、と教えてくださったので、お天気も良いことだし、乗ることに決めました。決めて良かった。

江戸時代の風格がある酒造館

ゆっくり、のんびり、進んでいきます。